にしアスブログ

2025.06.09

ヒザが痛い人(子)向けのブログ

ヒザの痛みにおいて、
大人と子供の起こりの違いは様々ですが
子供は成長痛やスポーツ外傷
大人は骨の変形や結合組織の癒着
筋力不足
で大別されます。


大人の方が病院で、ももの筋肉を
つけなさい、スクワットを
しなさいと言われた方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
運動を行うと関節内にある
「関節包」から潤滑液が出て、
動きが良くなり痛みが引く
ことを
狙っています。
同時に筋肉を増やすことよりも
刺激をいれて不安定さを無くし
正常な動きをとれることで
痛みを出さない
効果もあります。


当院でもヒザの治療を行いますが
必ず簡単な運動は行います。
筋力トレーニングが苦手な方は
散歩や水中運動でも構いません。
気持ちも晴れてスッキリしますよ!
年齢を重ねて骨の変形に至る前に
施術や運動を今から行うことを
お勧めします。



子供の成長痛はオスグッド病が
ヒザに出現します。
基本的には筋肉が柔らかい子は
痛みが出現しにくく、また
痛みが出てしまった子でも
施術を行うことで早く良くなる
傾向
にあります。
反対に水分不足・ケアをしない
ような子は生活の改善をしない
限り良くなっていきません。


他、ジャンパー・ランナーひざや
膝蓋腱炎・鶩足炎、靭帯損傷
などのスポーツ外傷がありますが
成長痛も含めて「足底」の
環境が悪いと負担が増えて
怪我のリスク
になります。
日頃の足踏みカラーやボール、
インソールなどのケアや対策
が必須になります。


特にももの前の筋肉は
「大腿四頭筋」ですが、
人間の中で一番大きな筋肉です。
四つの筋肉が重なって
いるため大きくなりますが
歩く・走る・ジャンプなど
各動作でよく使われます。
前記事の中で紹介した
もも前のストレッチを行う事で
下肢のケガ予防に
大いに役立ちます。


筋肉を適度に使い、しっかり
ケアをしてヒザに不安がない
生活を送りたいですね!

ニーイントゥアウト
ヒザ痛や怪我の原因にもなります

スクワットも適切にやることが大事です