にしアスブログ

2025.05.30

腰が痛い人向けのブログ

腰痛は様々な職種の方々や
運動をする子供たちまで
幅広い年代の悩みの種だと
思います。

ここではなぜ腰痛になるかを
考えつつ、ケアをしっかり
伝えていきたいと思います。


我々施術をする者にとって
どこが邪魔して結果的に
腰痛になってしまって
いるかはとても重要です。


・股関節周りが硬い、弱い


・胸椎周りが硬い


・腹圧が弱い


・内臓の調子が悪い
  など


理由は様々ですが、全て腰に
通じてきます。



その中でも、どういう動作を
すると痛みが出るかを特定する事
でアプローチが変わってきますし、
繰り返し痛む方々にとっては原因が
取り切れてない
と言えると思います。



中でも「腹圧が弱い」のは現代病と
でも言えるくらい該当者が多いです。
パソコンやゲーム、スマホなど
が姿勢不良を引き起こし、腹圧が
入らなくなる事で腰痛を始め
肩こりや股関節痛やヒザの痛みに
至ります。



という事は腰痛は必ずしも
腰の筋肉が硬くてなっている訳
ではなく、力が入らない事で
結果的に痛みに繋がっている

事例があるということです。



では腹筋をやろう!・・と
思った方はお待ちください。
腹筋をつける=筋トレをする
からちょっと離れてみて、
腹筋をしっかり働かせる事に
注目してみましょう。


そもそもシットアップなどの
腹筋動作は腰椎の負担がかなり
多い為、鍛える前に腰を痛める
事になりかねません。


ここでお勧めする動作は
インナーマッスルを刺激し、
ピラティスでも活用されている
左写真のロールアップ動作
背骨を一個ずつつける様に
ゆっくり下げていき、身体を
起こすときは手を使ってでも良い
のでゆっくり起こしましょう。

もう一つ大事な部分として
右写真は前もも伸ばし
下位交差性症候群として
腰が痛い人は前ももが必ずといって
いいほど張っています

ポイントは足部の柔らかさを
利用できない様に足首を掴み、
腰をそらない程度に反対足で
ヒザを押すことです。



あとは3月ブログでもご紹介した
マッケンジー体操
ウィリアムス体操

も併せてご活用いただけると
より効果的に腹筋に刺激を
もたらすことができます。


一朝一夕では効果は現れないので
継続してやっていくことが
大事でしょう!