にしアスブログ

2025.05.15

首が痛い人向けのブログ

今回は首に不安がある方向けの
内容をお伝えいたします


ただ、骨や椎間板などの
器質的な変性がある場合は
そちらをどうにかしない限り
良くはなりづらい
ので
これをみて首が治るぞ!
と思わないようにして、
まずは覚えておいてください。


首の骨の変性は
小学校高学年から始まります。
これに機能的(筋肉の硬さ)
な負担が強くなると痛みや
可動域が減ります。


この変性は誰もがなるので
そういうものだとして、
肝心なのはさらに負担をいかせ
ないようにする事です。
この「ルシュカ関節」と呼ばれる
凸部がスクスクと伸びていき、
年齢を重ねると共に
椎間板を押しつぶしていきます。


ハッキリ申しまして、
首痛は首を施術しても
一時的にしか良くなりません。

それは概ね姿勢不良から
くるものであり、仕事や学業
で毎日負うと追いつきません。
まずは施術で痛みを減らす事に
注力した上で自宅でケアを
各自していただく事が予防と
いう意味でも最短です。


そこで、
曲げると痛む屈曲タイプ
上を向くと痛む伸展タイプ
大別したときに、それぞれの
自宅ケア方法が変わります。

写真左が伸展タイプのケア。
曲げる事でストレッチがかかり
ます
そして写真右が屈曲タイプ。
タオルを使って首の後ろの
筋肉に等尺性収縮を与えます
一度試してみて、可動域や
痛みを確認してみて下さい。


一概に首痛と言っても
施術方法とケア方法が
変わるため、ネットや本など
で書かれている対処法が
ご自身に合っているかは
分かりません。
不安な方は一度ご連絡ください。