2025.02.21
寒い日が続く今週ですが、3月から
一気に暖かくなるようですね。
花粉も増してくるので、
当院では薬に頼らないケルセチンや
酪酸菌などのサプリをお勧めしてますよ!
本題に移りますが、
成長期の始まりとされるのは
大体9歳(小学校3、4年生)くらい
からと言われています。
それまではいわゆる機能障害(腰痛など)
は少ないとされており、スポーツで
ケガをする事などが主になります。
そんな中、最初に引き起こされる
成長痛は「シーバー(セーバー)病」と
言われるかかとの痛みとされています。
運動後に痛いのはもちろんですが
一度痛くなってしまうと何日か続いて
何をしても痛みが引きませんが、
使わなくなるとふっと痛みが出なくなり、
また運動すると痛くなったりと保護者の
方はどうするべきか迷われると思います。
「かかと」と言っても内側、外側、上の方
下の方と色々な箇所がありますが、
基本的にはアキレス腱の付着部に至る
真後ろ上下方になると思います。
ですが、起床後にベッドや布団から
立ち上がる時一歩めで
痛くなるようでしたら
まず病院に行ってみてください。
成長痛以外にも何か別の症状が
隠れているかもしれません。
検査しても何も無い、または運動すると
痛む(登校時の歩行など)ようですと
成長痛の可能性がありますので一度
ご連絡ください。
当院ですと、必ずと言っていいほど
私生活が絡んでくると判断しますので
水・菓子類・姿勢不良などが当てはまると
思います。
特に水不足や甘いものなどが好きな子は
筋肉が硬くなるのでこういった成長痛を
起こしやすいです。
その上、姿勢不良で引き起こされる足裏の
接地エラーが重なると痛みが出る印象です。
アキレス腱伸ばしなどのストレッチを
運動前に行いますが、アキレス腱のトラブル
につながりやすい為、当院では勧めていません
変わりに階段などの段差を使ってヒザ近くの
腱から伸ばすように意識しましょう。
同じふくらはぎのストレッチなのですが、
こちらの方がしっかり伸びます。
やり方が分からない方は施術後に指導致します
のでご来院ください。
痛みはコップの水が溢れるのと同じです。
痛みが出始めた後に、減った・無くなったは
原因が取り除かれてはいないので
後々大きなケガになる可能性があります。
お子様のご様子がおかしいなと感じましたら
早めにご連絡をください。
アキレス腱伸ばしにご注意!