にしアスブログ

2025.02.14

捻挫(ねんざ)の予防と考え方

子供のスポーツの現場では
捻挫は切り離せないものになりますが
あまりにくり返してしまうと
次第に恐怖心になってしまう為、
思い切ったプレーができなくなって
しまう
こともあります。


バスケットなどのジャンプ競技や
急な方向転換を求められるサッカーは
特にリスクが大きいので、
予防の意味を込めて簡単にでも
テーピングをする事も必要です。



それでもやっぱりくり返してしまう、、、
そんなお子様は足首の中の治療が必要
かもしれません。


表面上では特に異常が見られなくても、
内部が捻挫をくり返す内にガチッと
硬くなってしまう為、激しい運動に
耐えきれず再度損傷に至ってしまう
という訳です。


当院は鍼治療を行っていますので、
骨の隙間から内部に鍼を打つ
事があります。
すると中の硬結を感じますのでこれに
アプローチをする事で激しい運動に
耐えうる、可動性の良い足首に
戻るようにしていきます。



ですが、そもそも姿勢不良が原因
捻挫に至る子が多い中で、
患部のみの治療がその場だけのもの
になってしまうのは当然です
よね。



単純に股関節周りの硬さは脚全体を
ちゃんと使う事ができなくなる為
筋肉が硬すぎると足首にも制限を
きたします。
猫背ですと反り腰や腸腰筋硬結
繋がる為、やはり脚全体の
筋肉がちゃんと使えなくなります。


その為、当院独自のメニューである
何のスポーツでも必要となる
根本的な身体の使い方をお伝えする
「にしアストレーニング」や、
足の形のみで合わせて作る訳ではなく
しっかりと力が入るか否かを確認して
作成する「にしアスインソール」
必要になってきます。


くり返す捻挫は本当にタチが悪いです。
大事な時に痛めることが無いように
少しでも早い治療をお勧めいたします。

いつでもご連絡をお待ちしております。