にしアスブログ

2024.09.04

ケガと足裏とインソールと

タイトル見出し3(H3)

脚(足)の形は千差万別です。
筋肉が硬くて股関節が良くない人もいれば
膝の靭帯を損傷して安定性が無かったり
使い方が悪くて足部の骨が出張っている人もいます。



多くはスポーツの影響や日常のクセが原因ですが
痛みを伴わなければ放置している事が多いでしょう。



ですが、ケガの原因になるとしたら早めに対処したいと
思う方は多いのではないでしょうか。
捻挫やふくらはぎ痛、オスグッドやシーバー病などの成長痛
シンスプリント・足底筋膜炎などのスポーツ障害
間接的には腰痛・股関節痛
などがあります。



特に下肢の症状の始まりとされ、脳にも影響を及ぼす
「足裏(足底)」は、予防という意味ではかなり重要になります。
過去のブログで(ムラケンはりきゅう整骨院)何度か
足裏のバランスセンサーには触れてきましたが、
この度当院でインソールの作成を始めるにあたって
その有用性とお知らせをしたいと思います。



メカノレセプターと呼ばれる足裏センサーは
母趾球、小趾球、踵(トライポッド)などに多いとされ、
満遍なく均一に足裏が地面につく事で発揮されます。
そして足裏の情報が頭部の小脳に向かい、
運動で使われる各筋肉への出力が決まります。
これが正常に無いと、指令が各所にちゃんと届かなくなり
必要以上に筋肉を使うオーバーユースや、
筋肉が使われるべき時に使われない事もあり、
それがケガにつながります。




皆様はこのような反応がある事を知っていて
インソールを購入しておりますでしょうか。
ただ、2000円〜の安い既製品を使う、または1万円以上の
高いオーダーメイドのものを使う。
どちらも使用して痛みが軽減、無くなれば良いと思います。
ですが、せっかく作成しても変化があまり無いなんて
経験はありませんでしょうか?
それはその人にあったものでは無いという事です。



当院のインソール作成は、今ご使用のシューズの中敷に
インソールパッドを貼り付けてメカノレセプターの
確認をしていく、足底挿板療法を用います。

正しくメカノレセプターが活性化していれば、
スポーツパフォーマンスの向上はもちろん、
ケガの予防、安定性の改善、痛みの緩和
に繋がります。


     もしご自身やお子様にインソールを使ってみたいが
     どうしたら良いか分からないという方は
     一度ご相談ください。